近年、食を取り巻く環境は大きく変化しており、農畜産物流通の国際化と伴に、消費者には、それぞれの産物の生産過程がますます見えなくなるとともに、病原性大腸菌O157による食中毒やBSE問題、更に中国からの輸入冷凍加工品への薬物混入事件等、「食の安全」に関する消費者の不安が大きくなっています。
このような背景から、弊社は第一次製品の生産者という立場から消費者の不安を払拭すべく、「安全・安心」な水産物の育成・供給に努めています。
魚を養殖しているというのではなく、食品を生産しているという強い意識を持ち、正直な「ブリ養殖」を手掛けています。
また、産地偽装など、頻繁に起こっている現状についても、弊社においては種苗の導入から生産まで、一貫性を持っているため、エンドユーザーにとっては、産地及び生産者が変わらないという、「安心感」が持てます。
そのような責任感から、弊社は高品質で「安全・安心・美味しい」食品を提供するために、日頃から社員による試食や、育成方法について協議を繰り返すなど、消費者に信頼される商品作りを目指しています。
また、自社開発した育成方法や、長年の豊富な経験とノウハウを活かした養殖技術で、手に取り食されるお客様に喜んでいただけるよう丹精込めて育てた逸品を心を込めてお届け致します。
株式会社久保水産 代表取締役社長 久保修一