ブランド化の3本柱について
「ヤマキュウブリ」のブランド化に向けて3つの取組を行っています。
①トレーサビリティーの構築
②漁場環境保全対策
③先進的な取り組み
トレーサビリティーの構築
【種苗導入】
ぶりの子供【もじゃこ】は、天然の国内産にこだわっています。
鹿児島県内産の種苗導入により【MADE IN KAGOSHIMA】を目指します。
【育 成】
新鮮な冷凍餌料(サバ・アジ・カタクチイワシ等)とモイストを船上で混ぜて作るモイストペレット(MP)の給餌による脂ののった寒ぶり仕立ての“ブリ”や、商品履歴の明確なEP飼料の給餌による肉質の均一な“ぶり”の育成など消費者のニーズに対応するように様々な取り組みを行っています。
【出 荷】
現生された魚だけを、新鮮な状態で産地より直接発送を行っています。
産地も生産者も同じとすることで、「安心」をお届けします。
漁業環境保全対策
定期的に投餌休みを設けることで、漁場環境保全への取組を行っています。
先進的な取り組み 【飼育管理マニュアルの策定(HACCP対応型)】
先進的な取り組みとして、飼育管理マニュアルを策定しHACCPに対応した管理を行っています。
【種苗導入(種苗導入履歴の開示)】
❶種苗の由来記録
❷輸送法の記録
❸ワクチン接種の記録
❹収容場所(生簀の番号など)記録
❺収容尾数・サイズの記録
【飼育管理】
❶飼料管理
生餌(化学物質分析データ)・配合飼料(安全証明)の受け入れ記録
飼料メーカーからのSQA(品質保証書)の取得
保管状態の確認
入出庫記録
❷飼育環境
水産用水基準の順守
漁場環境の保全(水質・底質のモニタリング等)
環境汚染化学物質のモニタリング
❸水産用医薬品の取扱
水産用医薬品の適切な取り扱いと管理の記録
薬品残留検査
社員教育
❹社員の衛生教育
社員の健康管理
【情報提供(商品履歴証明書)】
❶生産者名
❷養殖水域
❸魚種名
❹飼料内容
❺種苗導入年月日及び飼育期間
❻出荷尾数及び平均魚体重
❼飼育期間中に使用した飼料添加物、ワクチン及び合成抗菌剤等の水産用薬品名、
期間、投薬休止期間